福井で釣れる魚とは？初心者でも釣れる！？

福井県で海釣りをしようと考えている人のなかには「どういった魚が釣れるのだろう？」と疑問を持っている人も多くいるでしょう。

ここでは福井で釣れる魚について解説していきます。釣れる魚は場所やシーズンによって多少違いがあります。

福井県は日本海に面し、様々な海岸や漁港があります。地理的に天然礁の複雑な潮の流れが起きやすい場所なので、魚が集まりやすいと言われています。そのため、釣れる魚も非常に多いです。

具体的にいくつか代表的なものを紹介しましょう。カサゴ、ホウボウ、キジハタ、スズキ、アジ、サバ、ヤリイカ、ブリ、ハマチ、タイ。こういった魚が、福井の海で釣れます。ただ、陸だとブリやハマチはなかなか釣れないので、沖で釣る形になります。

福井の魚は越前海岸沖に植物プランクトンが流れ込み、魚にとって住みやすい環境になっています。そのためしっかりと栄養を蓄えた魚が育ち、身の引き締まった魚が多いと言われています。

気候的に魚が釣れやすいシーズンというのがあります。それは9月から10月の初秋。特にイカやアジが多く繁殖し、サイズも大きくなっている時期です。この時期の海釣りでしたら初心者の方でも20cmオーバーのアジを釣り上げられるチャンスがあります。

魚釣りだけを考えると、あえて台風が発生しやすい時期を狙うと釣れるチャンスが出てきます。もちろん台風当日は危険ですが、台風が過ぎ去った後、波が落ち着いてきたらトライしてみましょう。

1日だけで数十匹の魚をゲットできる可能性もあります。11月になると日本海側は荒れることが多いので、それに伴い釣りシーズンは終了となります。